プロフィール

岡崎藝術座神里雄大小野正彦
+51 Aviación, San Borja (c) Yuta Fukitsuka
“+51 Aviación, San Borja” © Yuta Fukitsuka

おかざきげいじゅつざ
東京都・神奈川県を拠点に活動する、日本の演劇団体。 作家でもある神里雄大が、自身の演出作品を上演する目的で2003年に結成。団体名の由来は、結成時に神里が友人の岡崎誠二に借金をしていた。そのまま岡崎誠二が座長となった。
ペルー生まれ川崎育ちの神里の演出による作品は、色彩・言語感覚ともに、南米の<押さえつけられるような>太陽のイメージとともに、ニュータウンの無機質さ、神経質さも同時に兼ね揃えている。
昨今は、政治や社会情勢への態度を積極的に作品に反映させながら、わかりあえない他者との共時性をテーマとした作品を発表している。2010年から2012年にかけ、3年連続でフェスティバル/トーキョーに参加。2012年の台北アーツフェスティバル、2016年のシドニーフェスティバル(オーストラリア)、クンステンフェスティバルデザール(ベルギー)、フェスティバルドートンヌ(フランス)など海外での招聘公演も多数。

kamisato(かみさとゆうだい) 作家・演出家

1982年、ペルー共和国リマ市生まれ。
岡崎藝術座主宰。公益財団法人セゾン文化財団ジュニア・フェロー(2011-2016)
父方は沖縄出身のぺルー移民、母方は札幌出身という境遇のもと、神奈川県川崎市で育つ。10代の数年間にはパラグアイ共和国、アメリカ合衆国などでも生活。2003年の早稲田大学在学中に岡崎藝術座を結成し、オリジナル戯曲・既成戯曲を問わず自身の演出作品を発表。

日常と劇的な世界を自由自在に行き来し、俳優の存在を強調するような身体性を探求するアプローチは演劇シーンにおいて高く評価されている。ここ数年間は、自身のアイデンティティに対する関心の延長線上で、移民や労働者が抱える問題、個人と国民性の関係、同時代に生きる他者とのコミュニケーションなどについて思考しながら創作をしている。『亡命球児』(「新潮」2013年6月号掲載)によって、小説家としてもデビュー。
2016年10月より、文化庁の新進芸術家海外研修生として、アルゼンチン・ブエノスアイレスに滞在中。
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【主な活動歴】
2006年9月 『しっぽをつかまれた欲望』で第7回利賀演出家コンクール最優秀賞演出家賞受賞。
2009年10月 『ヘアカットさん』発表。(第54回岸田國士戯曲賞最終候補作品)
2011年10月 『レッドと黒の膨張する半球体』発表。(フェスティバル/トーキョー11主催プログラム参加作品)翌年8月、第14回Taipei Arts Festivalに招聘され台北市で上演。
2012年5月 第7回ベルリンビエンナーレの若手芸術家ディスカッションプログラム「Working visit」参加。
2012年11月 『隣人ジミーの不在』発表。(フェスティバル/トーキョー12主催プログラム参加作品)
2013年6月・7月 『(飲めない人のための)ブラックコーヒー』発表。東京・京都・熊本・鹿児島の4都市ツアー。(第58回岸田國士戯曲賞最終候補作品)
2015年2月〜『+51 アビアシオン, サンボルハ』発表。これまでに横浜、鹿児島、熊本、京都、東京、福岡、仙台、札幌、シドニー、ブリュッセル、パリで上演を重ねている。(第60回岸田國士戯曲賞最終候補作品)
2015年11月〜最新作『イスラ! イスラ! イスラ!』発表。
2016年4月 ニューヨークのWorld Voices Festival 2016にて、日本の作家として『+51 アビアシオン, サンボルハ』がリーディング上演される。
ono(おのまさひこ) 俳優

1991年、神奈川県生まれ。
2011年の桜美林大学在学中に、GALA桜美林での鰰[hatahata]『動け! 人間!』(演出:神里雄大・白神ももこ)に出演。
『アンティゴネ/寝盗られ宗介』『隣人ジミーの不在』(ともに2012年)での演出助手を経て、2013年より岡崎藝術座のメンバーとなる。


出演依頼は「連絡」ページよりお願いいたします。

【主な出演作】
『動け! 人間!』演出:神里雄大・白神ももこ/鰰[hatahata](2011年)
『ご多分にもれず、ふつう。』構成・演出・振付:白神ももこ/モモンガ・コンプレックス(2012年)(2014年)
『旅居 vol.03』構成・演出:鳴海康平|振付:阿竹花子/We dance 2012 横浜(2012年)
『(飲めない人のための)ブラックコーヒー』岡崎藝術座(2013年)
『映画』作・演出:鳥山フキ/ワワフラミンゴ(2014年)
『+51 アビアシオン, サンボルハ』岡崎藝術座(2015年)
『イスラ! イスラ! イスラ!』岡崎藝術座(2016年)