プロフィール

神里雄大(かみさとゆうだい)

1982年、ペルー共和国リマ市生まれ。作家、舞台演出家。
10代の数年をパラグアイ共和国、アメリカ合衆国などで過ごす。
2006年「しっぽをつかまれた欲望」(作:パブロ=ピカソ)で利賀演出家コンクール最優秀演出家賞受賞。
2018年「バルパライソの長い坂をくだる話」で第62回岸田國士戯曲賞を受賞。

近年は文芸誌「新潮」に戯曲が掲載され、ソウル、香港、台北、ニューヨークなどで翻訳戯曲が上演(リーディングを含む)されるなど、その作家性に注目を集まっている。
『亡命球児』(「新潮」2013年6月号掲載)によって、小説家としてもデビュー。
政治や社会情勢への態度を積極的に作品に反映させながら、わかりあえない他者との共時性をテーマとした作品を発表している。

2016年10月より、文化庁新進芸術家海外研修制度研修員としてアルゼンチン・ブエノスアイレスに1年間滞在した。
2011年度〜2016年度公益財団法人セゾン文化財団ジュニア・フェロー。

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岡崎藝術座(おかざきげいじゅつざ)

2003 年、神里雄大の演出作品を上演する団体として結成。
メンバーは神里のほか、小野正彦(俳優)がいるが現在活動休止中。

2010年から2012年にかけ、3年連続でフェスティバル/トーキョーに参加。
2012年『放屁蟲』(『レッドと黒の膨張する半球体』)で台北アーツフェスティバル(台北)、2016年には『+51 アビアシオン, サンボルハ』でシドニーフェスティバル(オーストラリア)、クンステンフェスティバルデザール(ベルギー)、フェスティバルドートンヌ(フランス)に招聘され、海外公演も多数。

経歴・受賞歴

2003年
神里雄大の作品を上演する団体として、岡崎藝術座を結成
2006年
「しっぽをつかまれた欲望」(演出)が第7回利賀演出家コンクール最優秀賞演出家賞受賞
2007年
「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」(作・演出)発表[第14回BeSeTo演劇祭参加作品]
2009年
「ヘアカットさん」(作・演出)発表[こまばアゴラ劇場2009年秋のラインナップ、第54回岸田國士戯曲賞最終候補作品]
2010年
「リズム三兄妹」(作・演出)再演[坂あがりスカラシップ対象公演]
「古いクーラー」(作・演出)発表[フェスティバル/トーキョー10公募プログラム参加作品]
2011年
「街などない」(作・演出)発表[坂あがりスカラシップ対象公演]
「レッドと黒の膨張する半球体」(作・演出)発表[フェスティバル/トーキョー11主催プログラム作品]
2012年
「アンティゴネ/寝盗られ宗介」(演出)発表。横浜、熊本で上演
第7回ベルリンビエンナーレ若手芸術家ディスカッションプログラム「Working visit」参加
「放屁蟲」(「レッドと黒の膨張する半球体」)で第14回Taipei Arts Festivalに招聘される
「隣人ジミーの不在」(作・演出)発表[フェスティバル/トーキョー12主催プログラム作品]
2013年
「(飲めない人のための)ブラックコーヒー」(作・演出)発表[第58回岸田國士戯曲賞最終候補作品]
東京・京都・熊本・鹿児島の4都市ツアーを開催
文芸誌「新潮」2013年8月号誌上に「亡命球児」発表
2015年
「+51 アビアシオン, サンボルハ」(作・演出)発表[第60回岸田國士戯曲賞最終候補作品]
横浜、鹿児島、熊本、京都、東京、福岡、仙台、札幌で上演
「イスラ! イスラ! イスラ!」(作・演出)発表。京都、東京、横浜で上演
2016年
「+51 アビアシオン, サンボルハ」「イスラ! イスラ! イスラ!」の二本立て公演を横浜、三重で開催
World Voices Festival 2016(ニューヨーク)にて、『+51 アビアシオン, サンボルハ』がリーディング上演される
「+51 アビアシオン, サンボルハ」でSydney Festival2016(オーストラリア)、Kunstenfestivaldesarts(ベルギー)、
Festival d’Automne à Paris(フランス)に招聘される
2017年
「+51 アビアシオン, サンボルハ」インドネシアツアー。ジャカルタ、ジョグジャカルタの2都市で上演
「バルパライソの長い坂をくだる話」発表[KYOTO EXPERIMENT2017主催プログラム作品][第62回岸田國士戯曲賞受賞作品]